失業給付金の目安

はい、 ここに載ってます(ハローワーク「基本手当について」)

 

って、それじゃコンテンツにならないだろーーー!!

 

実際にあなたが失業した場合に、キャッシュとしていくらもらえるのか、が気になってこのページを見に来られたんですよね?

OK! (E-YAZAWAのバスタオルを羽織りながら)

では、まず基礎知識としてこれだけ読み流してください。

 

基本手当日額について
雇用保険(失業給付)で受給できる1日当たりの金額を 「基本手当日額」といいます。この 「基本手当日額」 は、離職した日の直前の6か月に毎月きまって支払われた賃金(つまり、賞与等は除く。)の合計を180で割って算出した金額 (これを「賃金日額」といいます。) のおよそ50~80%(60歳~64歳については45~80%)となっており、賃金の低い方ほど高い率となります。

 

賃金の額については、辞めた会社から渡される離職票に書いてありますので、直前6ヶ月分を足して180で割ればあなたの「賃金日額」がかんたんに計算できます。

 

基本手当日額は、年齢区分ごとにその上限額が決められていまして、 平成26年8月1日現在 で次のとおりとなっています。

30歳未満

30歳以上45歳未満

45歳以上60歳未満

60歳以上65歳未満

65歳以上

6,390円

7,100円

7,805円

6,709円

6,390円

 

それと、何年間雇用保険に加入していたかで、もらえる日数(要は満額の合計金額)が変わってきます。

 

はい、ここまではハローワークのホームページにも載ってるのでわかりやすいですね?

でも、結局いくらなんだか全然わかりませんね?

 

まぁ、自分で計算するのが面倒な人は、ハローワークに行ってからもらえる「雇用保険受給資格者証」にズバリの金額が載りますのでそれを見てください。

 


で、要するに1回あたりいくらもらえるかなのですが・・・・。

 

私の場合は基本手当日額は ¥5,520- (少ねぇ・・) だったので、もらえる金額はそれの28日分 の ¥154,560- ということになります。

 

つまり、 28日=4週間分 が、あなたの実際手にすることができる金額です。

よく、一ヶ月は20日間(平日分)で計算するので、日額が少ないと一瞬びっくりするのですが、まぁまぁもらえるのでご安心を。

 

ただーし!人により失業認定日というものが違いますので(初回にもらえるまでの給付対象日数が違うということです)、 初回にもらえる金額も人によって全く違います 。最後にはつじつまが合いますが。

 

最初の振込みを期待して、 通帳を見てみたらスズメの涙 が振り込まれていたということもありますので、その先一ヶ月分の生活費くらいは確保しておきましょうね。 (まぁ 私がそうだった わけですが・・・)

 

 

では、初回にもらえる金額の計算方法をお教えしましょう。

でも、これはハローワークに行く前に考えてもなんの役にも立ちませんので、まずはハローワークに行って必要な基本情報を踏まえてくださいねw

自己都合退職の場合
ハローワークに行って、7日後までが「待期期間」となります。

・それから3ヵ月後の同じ日付が「給付制限期間満了日」です。

・「給付制限期間満了日翌日」~「給付制限明けの認定日前日」の日数×基本手当日額

 

が、あなたが最初にもらえる金額になります!

会社都合退職の場合
ハローワークに行って、7日後までが「待期期間」となります。

・「待期期間終了日翌日」~「初回認定日前日」の日数×基本手当日額

があなたが最初にもらえる金額になります!

あと、肝心なことを書き忘れていました。

 

認定日には石にかじりついてでもハローワークに行ってください 。行かないと、失業保険は給付されません(まぁ、あとにずれるだけですが、早くお金欲しいですよね)。また、 滅多な理由では認定日の変更も不可 です(公的証明書が必要になります)。

 

失業中のあなたは、 ハローワークに行く日程を生活の中心リズム にするくらいの勢いが必要です。

なお、蛇足ですが「会社都合退職(または正当な理由のある自己都合退職)」「単なる自己都合退職」では、失業保険をもらい始める時期ともらえる総額に雲泥の差があります。

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