失業手当2カ月で支給へ 自己都合、5年で2回まで―厚労省
大変にご無沙汰しております、katsuです。
ここ数年はあらたに立ち上げた仕事(通販です)が割と忙しくなって、失業保険の情報からはだいぶ遠ざかってしまっておりました。
が、今月13日に以下のニュースを見て「これは少しでも広めなければ!」と、久々にサイトを開いたら情報もだいぶ古くなっていたので更新を決意すると同時にリニューアルを進めております。
で、そのニュースですが以下の通りです。
厚生労働省は13日、労働政策審議会の雇用保険部会の報告書案で、自己都合で退職した場合に失業手当の給付を制限する期間を2カ月に縮める方針を示した。来年度中に実施する。現在は3カ月だが、5年間のうち2回までに限り、試行的に期間を短縮。働き方の多様化や雇用の流動化が進む中、セーフティーネットの面でも対応を図る。
給付制限期間は元は1カ月だったが、安易な離職を防ぐため、1984年に3カ月に延長された。短縮で離職率や再就職までの期間にどのような影響があるか、施行後2年をめどに検証する。
このサイトでもさんざん「給付制限期間」のことについて語ってきたわけですが、これが2か月に短縮されるとなるとセーフティネットとしてのパワーアップが見込まれます。
退職する際に必要な貯金(3か月の生活費)が今までより少なくて済むという意味ですしね。
まぁ、それよりも本来は会社都合や特定理由離職のはずなのが自己都合退職として処理されてしまっている場合がまだまだ多いかと思いますので、新規一転、その辺の情報の啓蒙に力を入れていきたいと思います。
5年ぶりのkatsuでした。