2015年の中小企業の経営施策(アンケート結果)
katsuです。今年最後の更新になると思います。
といっても今年4回目の更新ですが。(笑)
さて、数日前に産能大学が中小企業の経営者向けのアンケートの結果を発表しました。
内容は来年2015年の経営の施策などを尋ねるものになっていたのですが、「来年の経営活動に最も影響を与える」と考えられている要因は、なんと
「人材の不足」
だそうで。
失業保険をもらいながら転職先を探していらっしゃる方には朗報といえば朗報だと思います。
「景気」というのは所詮「経営者の気分」で決まってきますので、経営者が来年は景気が良い!と思って人材採用したり設備投資をしたりすれば、景気はなんとなく良くなってきます。
つまり、アンケート結果だけを見れば就職しやすい状況になってくるってことなんでしょうね。
まぁ、今でも人が足りない業界はいくらでもあるんですが、悲しいかなミスマッチというのは昔からなかなか解消されないので、「人が足りない業界のスキルをつけていけば」就職しやすいということも言えるでしょう。
んで、同じアンケートの中で「2015年に取り組みたい施策」のNo.1は
営業力の強化
でした。
従業員の新規採用ってのも多いですね。
私ももともと営業職出身なんですが、昔後輩が、「営業とかじゃなくて手に職が欲しい」みたいなことを言っていたのを思い出しました。
いやいや、手に職があっても営業力がなければ飯は食えないです。
逆に言えば営業さえできればどんな仕事をしてもお客さんが集められるし、企業で勤めても重宝がられるってことです。
転職会社のアドバイザーなんかも、ある程度の年齢に行った方には営業職を勧めるパターンが多いですね。
ということで、仕事がなくて困っているという方は、思い切って営業職をやって営業スキルを身につけることをオススメします。
ではみなさま、よいお年を!