不正受給の恐怖
ものものしい書き方で恐縮ですが・・・。
いわゆる不正受給(不正に申告し、不当に失業給付を得ること)をおこなって、それが発覚した場合、最悪3倍返しをしなくてはなりません。
失業給付をもらってる時、もしくはもらう前などにアルバイトなどをしておきながら、認定日に申告しないというような、明らかに故意でやっている場合はあきらめて返すしかありません。
ですが、自分では気づかないうちに不正受給になってしまう というパターンもありますのでよくよくご注意くださいね。
それでは、以下にその例をあげます。
- 不正受給行為
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- 待期期間中(申請してから最初の7日間です)に働いて報告しない
- 雇用保険を受給中に労働( 収入の有無にかかわらず4時間以上の労働。引越しの手伝いもそうですよ!)しているのに、報告しない
- 自営(準備期間含む)として働く事を決めたのに、受給し続けた場合
- 再就職したのに、就業日を偽った場合
- 専業主婦(主夫もあり。つまり働く気がない)になってるのに申告しない
おおっとー!危ない危ない!
結構やりがちなものも入ってますね??
他にも種々ありますが、 まぁ多いのはこんなところでしょう。
ハローワークに通ってる人の中には密告を生きがいにしている人もいるそうですので、申告は素直に正直に行いましょう。
通常、失業期間中になんらかの労働をしても、金額が減るわけではなくて受給日が先延ばしになるだけです。( 就業手当と再就職手当 参照)
なお・・・、発覚が遅れれば遅れるほど3倍返しの金額は膨らんでいきます(15万が受給金額なら3ヶ月で90万です♪)。
それでもやるという方は受給される金額の3倍を貯金して、前科者(詐欺罪)になるのを覚悟してからやりましょう。(そんなヤツはいません)
ちなみに私に相談してきた方の中には、2年以上前の失業保険不正受給が遅れて発覚して、分割返済でなんとか許してもらえたという方がいます。
もらい終わるまでにバレなければOK、などと考えている方も多いようですが、そんなに役所も甘くないということだけ覚えておいてくださいね♪